昨年11月の「厚生委員会」に「中間案」として出された「(仮称)総合保健センター」の建設計画。
一体、いくらかかるのか? には全く答えず、ただただ「現・施設の老朽化、」「第1次救急医療体制の強化」、「新たなニーズに応える」ためとして、しゃにむに突っ走る行政。
加えて、この計画についての根本的な議論(本当に市民にとって、借金までしても必要な施設なのか、という)をほとんどせず、「内容の充実や整備の拡充」を求める議員達 !!
ここに、住民不在の現実がある。
どれくらいの財政負担が発生するのかも、市民に知らせないままの「パブリックコメント」の実施。
これで、市民の意見を聞いたことになるのか ?
とんでもない !!
このような、巨額の負担が発生する「事業」には、市民の同意が必要の時代である。住民投票を求める。
そして、今回(2月8日)の厚生委員会に出された「案」で、初めて概算事業費として「約35億円」の数字が出た。
去年の1月に、新聞で報道された内容では3階建ての敷地面積6000㎡だったが、「案」では、4階建ての敷地面積8000㎡となった。
何よりも、一人あたり60万円、一世帯当たり149万円、全体で1853億円もの借金を抱えている我等が街 春日井市。
平成22年度でも、95億円の借金を返しながら、76億円を新たに借金をしないと予算が組めないという「自転車操業」の状態の街となっているのに。
こんなことでいいのか ?
もう、市民が立ち上がり、こうした「ハコもの」行政にストップをかけるっきゃありません !!