ご挨拶(春日井市議会議員選挙挑戦への思い)

 みなさん、こんにちは。田代政弘(たしろ・まさひろ) = 春日井市高座台4丁目在住 =です。

出身は鹿児島ですが、縁あって春日井市の住民になって30年、になります。

 

 わたしも、多くの方と同様、現役の仕事世代であった間は、地元の春日井市を見ている余裕はありませんでしたが、仕事を離れ、これからゆっくりこの街とともに過ごそうと地元のことを勉強してみてびっくりしました。「豊かで何の問題もない」と信じていた春日井が、実はとんでもない「借金」を抱え、予算編成一つにも「青息吐息」の状態である、ということがわかってきたのです。

 

 きっかけは、JR勝川駅前のホテルが民間のものでなく、春日井市が過半数の株を持っていることを知ったことでした。そこで、市政(議会や行政)の現状をもっと知ろうと、4年前に「市政ウォッチング・市民会議」という市民団体を立ち上げ、ほとんど全ての議会(200回以上)と、行政が主催するさまざまな審議会、協議会、委員会などを傍聴してきました。

 

 そこから見えてきた「春日井市」には、一般会計、特別会計、企業会計で1632億円、土地開発公社で221億円、合計1853億円もの借金が存在しているのです。

 これは、市民一人当たり約60万円、一世帯当たり149万円にも上る借金です。

 平成20年度から財政健全化に向けた取り組みとして、中期財政計画を始めていますが、それによれば、5年間でわずか129億円しか借金は減らず、予算の約2倍もの借金は子どもや孫へのツケとして残るのです。

 

※ 「将来負担比率」は「127%」と、愛知県下で「ワースト2」が続いています。 

 

 平成23年度の予算でも、95.9億円の借金を返しながら、財政調整基金を13億円を取り崩し、かつ、86億円もの借金をしなければ予算が組めない状況となっており、春日井市の財政は「自転車操業」そのものです。

 そんな中、市長は昨年、(金額を明示せず、多額の費用が想定される「() 市・総合保健センター」の建設計画を、今年の年頭記者会見では、6億円の「体育館の新設」)を発表しました。

 厳しい経済状況にある中で、さらなる市民への「ツケ回し」になるであろう「ハコもの行政」を推進しようとしているのです。

 

  行政改革への提言  

 

約800ある、全ての事業の評価を第三者機関と市民で行い、事業仕分けでムダを削減します。

多額の費用のかかる事業については、市民の意見を聞く仕組み(住民投票)などを作ります。

随意契約を原則廃止し、公開見積り競争制度(オープンカウンター)制度を全面導入することで支出(経費)を削減します。

市長・副市長の退職金(市長・一期4年2444万円、副市長・一期4年1429万円)を見直します。

●ホテルプラザ勝川の経営を、春日井市から切り離し、税金の投入をやめていきます。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春日井市議会議員候補 田代政弘
田代まさひろ
春日井市議会議員 候補 田代政弘
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